腰椎粉砕2

2013年07月23日

腰椎粉砕1

2008年の10月今から5年前の朝
母から電話が

お父さんがおかしい
裸で,敷き布団の下に入り込んで、動けない
一人で下着も着れない・・・って

すごくしっかりして認知症の認の字も思い付かなかった
父79歳の時です

夫がすっ飛んで行ってくれて面倒を見てくれて
どうも夜中に部屋で転んだらしい

らしいというのは、父もはっきり覚えていなくて
床の間の掛け軸が引きちぎられて落ちていたらしく

よろけて掛け軸をつかんだままひっくり返ったのでは?
あくまでも推測ですが。。。。

夫がその頃父が通っていた整形に連れて行ってくれ
安静にしておくように言われ、痛み止めのロキソニンをもらってきました

あとから聞くところによるとレントゲンは撮らなかったとΣ(°Д°;
確かに診察時間ぎりぎりに行ったこちらも悪いけど
撮ってよレントゲン(`Д´)

4日ほど経って、父は腰が痛くて立ち上がれなくなって
トイレも這って行く状態で、もう一度整形に
今度は夫と私とで両方から抱えてタクシーで

この時、私は総合病院へ行ったら?と言ったんだけど
父はずっと通っている整形がいいとかで 、ちょっともめたりして

結局診療時間ぎりぎりに行ったため 
レントゲンは相変わらず撮らなかったけど、鍼みたいなのをやってくれて
 
骨折してるから安静にしとくようにと座薬をもらう
明日の朝までにましにならなければ、総合病院へ行くように言われ

次の日ちっともましにならないので総合病院へ

 ここでレントゲンを撮って「圧迫骨折」なので、コルセットをして
骨がつくまで、立てるようなら寝たきりにならないように動くようにと言われ

様子を見て入院を考えましょうと
コルセットの採寸をして帰って来ました

ところがどんどん動けなくなるし、トイレも這って行くので間に合わず
紙おむつをして、汚れるたびに電話で呼び出され
(母もこの頃、すでに膝を悪くしていたので屈めない)

これは入院した方が良いだろうと、私が入院の相談へ
丁度ベットが空いていたので入院することに

その為にもう一度レントゲンを撮って、先生が
きつい折れ方をしているので入院で治療しましょう

起きて動くと、どんどん骨の変形が進んで圧迫が強くなるので
落ち着くまで寝た状態で安静に、大体3週間

それからコルセットで起きる練習

神経が狭くなっているので足の力が入りにくいのは
残ってしまうのもあり得る。。。とか(°Д°)ハァ?

安静3週間、そのあとリハビリなので
1カ月~2カ月の入院になるとのこと

前に見てもらった先生は週に一日だけ来る先生で
この日見てもらったのは常勤の先生で

前のときはそんな大層な感じでもなかったし
夫も私もこの段階でちょっと不信感・・・・

取り合えず大部屋に入院

転んでから一週間目でした

この一週間の間に
適切な判断のもとに治療されていたのかな~

最初からこんなきつい折れ方してたんだろうかとか
一週間もの間病院行ったり来たり動いたのが
ひどくさせたんじゃないんだろうかと

これは後になってから、夫と後悔したことですが・・・

これから結局退院までに5カ月もかかった
父の入院生活が始まったのです



shuesta at 22:51│Comments(0)父の入院 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
腰椎粉砕2