病院ツアー大変だったけど行ってよかった昨日の話し

2015年12月25日

病院ツアー 後半編

午前中のオレンシア治療も、W先生のおかげで

たったと終わり無事 予約時間前について、受付も終え

一杯だった待合室の隅っこで、お昼を食べて 

母も結構食べていたようで


私は、職員さんたちが来られたらわかるようにと

入り口付近で待っていました


午前中も採血して、母は血が止まりにくいので

採血後の止血バンドをいつも長めに巻いているのですが

急いでいたので、看護師さんがそのままつけて行って~って

いつでもいいから、返してくれたらいいからって 


そのバンドをこのR病院でも使ってもらって 

身長と体重はなんとか測れて


その後、CTと脳波の検査、心電図などの検査は

ホームのリーダーさんが担当してくださって


母の検査中に、聞き取り調査があるので

私たち夫婦、GHの所長さん、副リーダーさんに

友達のYさんも一緒に別室で

母の事をい~ぱい聞かれましたが

ほんとに詳しく、どこに何年くらい住んでたとか

ゆっくり考えたらわかるのに


いつぐらいにどういう状態だったから「物忘れ外来」に行ったとか

家事はいつくらいまでやってたかとか


なんか父の事とごっちゃになったりして

母の検査も無事クリアできたようで

それから、病棟の見学。。。これいるんかな


いよいよM先生の診察


この待ち時間が結構長い ・゚・(ノД`;)・゚・


母は「帰りたい」とか「おしっこが 」とか言ってるけど

薬のせいもあると思うけど 、疲れてきているし


患者さんたちが減って来たので、椅子に寝かせて思ったら

やっとこさ呼ばれて


先生が母にいろいろ聞かれますが

間違っていても「なんだった?」って 聞かれても

一切答えないでくださいと言われていたので

お口チャックで、診断をずっと見てました


このときも母をはじめ、みんな入っていました


どこで生まれましたかとか雑談されている感じで

母は半分寝てるみたいで 先生の質問に答えないで

「娘呼んで」ってぼそっと(苦笑)

なんとか答えたのが「看護婦をしてたこと」と自宅の場所くらいで

本当は心理テストなどもされるようでしたが

母がもう疲れ切って反応しないので、検査の結果を説明してくださいました


母はもうずるずる前にすべっていくし

母の相手とかしてたら、聞き逃したこともいっぱいあって

しまった!録音しておくんだったと後悔したら

さすが精神科医の友Yさんがあとでわかりやすく教えてくれた


職員さんはノート取っておられましたけど  


CTを見せてくださって、母の脳は綺麗ですよって

先生ご自身の写真と比べて説明してくださったんですよね


もしかしたら、私の方がすかすかかも。。。。。苦笑


で、母とほとんど会話できなかったので診断にはいたらなかったようです

脳の萎縮は前頭葉と海馬に少しあるけど

アルツハイマーも否定は出来ないけどそれほど重度ではない

症状の波が大きいレビー小体型にも一致する

加齢ではあるし、認知障害もあり環境変化が大きいときも 調子が悪い

適応障害も起こるので、今の環境は変えることは良くないとの事で


この辺りはYさんにあとからまとめてもらったことです(ありがと)


入院にはなりませんでした 

で、調子の良い時にホームの方でいくつか検査をしてくださいと 


薬を変えていただいて、二週間後に予約を取って終わったら真っ暗

帰りは、またYさんの車でGHまで

夫と並んで後ろの席に座っていた母は

ずっと、夫の膝枕でぐっすりお休みでした



昨日、母の所へ行ったときは目もしっかり開いていて

トイレも杖を使って歩いて行ってましたし、脱力がありませんよって


泌尿器科行きたいとは言ってましたが

えら~い先生に、一月にまた診てもらうんだよと言うと

待ってられへんと文句も言うようになって


でも私と行くなら一月しかだめなんよ

一緒に行こうよ。待っててと言うと「まってる」と


調子も良さそうだしと所長さんと副リーダーさんで

M先生に言われていた検査をやられてました


生年月日とか答えては「泌尿器科」って私に(笑い)

野菜の名前をこたえるやつでは

こいもとか春菊とか、えらくマイナーなのも 入ってましたが

い~っぱい言ってました


昨日は転倒も一回もなかったとかで

脱力がなければ転倒もないんですけどね


明日、また行ってきます


予約をしたら、半年先にしか取れないM先生なのに

こんなにすぐにうまく診断してもらえたり、一日中付き合ってくれたYさん

ホームの職員さんたち、なんかばたばたと慌ただしかったけど

救急で走らないといけない病気もなかったし


ほんと、恵まれた私たち

M先生とYさんはお知合いです


顔の広い友を持った私は幸せ者なんだね


そして、父もきっとそばで見守ってくれていたんだと思います


 
 
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shuesta at 22:27│Comments(8)母のこと 

この記事へのコメント

1. Posted by ゼットキ   2015年12月25日 23:34
こんばんは。
遅くに失礼いたします。

お母さん、入院でなくよかったですね。
偉い先生に診てもらってのことですので、
先ずは一安心ですね。
お父さんが見守っておられたのでしょうね。
今のままで状態が落ち着いてほしいですね。
2. Posted by gabriel.   2015年12月25日 23:38
せっかくのM先生の診察だったのに
疲れちゃって、あんまりちゃんとした診察にならなかったですね
でも、次の日の検査ではバッチリ!だったんですね(笑)

ほんと、M先生とかYさんとか
りょうちゃんさんは人間関係に恵まれてますよね(笑)
3. Posted by yume   2015年12月26日 15:58
半年待ちのM先生に看て貰えるなんて
...とても、ラッキーですね☆
脳は綺麗ですよって、凄いですね!羨ましいような(笑
今の環境のまま!入院にならなくて よかったですね ( ^o^)ホッ!

Yさんや、M先生等々...
りょうちゃんって、本当に人徳がありますね~!
お父様も きっと見守っておられるのね
4. Posted by りょうちゃん   2015年12月27日 00:02
ゼットキさん
入院は私も施設の方もなるだけ避けたかったので
良かったです
噂に聞いていた通りすごい先生でした
必ず良いところをほめて
なんか介護している人たちがす~っと楽になるような
言葉で説明してくださいます
5. Posted by りょうちゃん   2015年12月27日 00:04
gabriel.さん
シカト(笑い)してるようなははに
いろいろ雑談のように聞いて
家族と施設からの膨大な資料に目を通して
検査などから出来る限りの情報を引きだして
患者や家族に安心感を与えてくれる
ほんとすごい先生です
6. Posted by りょうちゃん   2015年12月27日 00:07
yumeさん
ほんとに
キャンセルがあったのか
たまたま何か理由があったのか
こんな幸運なことはないですよね
年内に家族も職員さんたちも安心することが出来て
魔法みたいです

入院しても同じ
何もいいことはないと言うのがその病院の考えの様です
それでも仕方なく入院になっても
出来るだけみじかく済むようにってHPに書いてありました

いつも誰かが必ず助けてくれる
私は幸せ者です
7. Posted by 心姫   2015年12月27日 10:30
今回もお疲れ様でした~。
みなさんの協力体制が凄いですね。
このまま良いお正月が迎えられるといいですね。
人徳って、本当に大事。
良い人間関係が築けるように頑張らねば、
って、りょうちゃんのブログ読むたび思うわ・・・。
8. Posted by りょうちゃん   2015年12月27日 23:14
心姫
私はしてもらうばっかりだよ
なんでこんなに良い人たちに巡り会えてるんだろう

幼稚園の送り迎えでお母さんたちが集まって
話したりしてるじゃない?
世間話?
私、ああいうのがすごく苦手で
時間がもったいないって思う方なのね

PTAいっぱいしたからか必要な時に的確な判断をして
いつも一緒に行動しないのに
困った時はいつの間にかそばで支えてくれる友が
たくさんできたのよね

いつか返すことが出来るのかな、私に

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